Ipomoea(サツマイモ)属・ヒルガオ科の園芸植物
アサガオの属するIpomoea属には主要な作物として、サツマイモ(Ipomoea batatas; Ipomoea trifidaの栽培品種だと言われている)、花卉として重要なアサガオ(Ipomoea nil)およびマルバアサガオ(Ipomoea purpurea)がある。前者はおもに日本で改良が行われ発達した。後者はcommon morning gloryとも呼ばれることからわかるように欧米ではアサガオより普及している。
他にも夜咲き種であるヨルガオ(Ipomoea alba)、ソライロアサガオ(Ipomoea tricolor)はよく育てられている。繊細な花をつけるルコウソウ(Ipomoea quamoclit)や マルバルコウソウとの種間雑種であるハゴロモルコウソウ(Ipomoea X multifida)も栽培される。
マルバアサガオ(Ipmoea purpurea)
ソライロアサガオ(Ipomoea tricolor)
外国産・ノアサガオ(Ipmoea indica; オーシャンブルーなどの商品名がある)
日本産ノアサガオ (Ipmoea indica)
ヨルガオ(Ipomoea alba)
アフリカ(ケニア)産 黄色イポメア
ルコウソウ類