Ipomoea tricolor (ソライロアサガオ)

Syn. I. rubrocaerulea

中南米原産と言われているソライロアサガオはアサガオやマルバアサガオに比べると園芸品種はかなり少ないが、丈夫で冷涼な気候に耐える。多花性で花も大きく、午後でも萎れない性質を持ち、園芸植物としては優れており、欧米でよく栽培される。分子系統学的解析からヨルガオ(I. alba)と比較的近縁であることが明らかになった。実際、植物体の感じは良く似ている。種子・子葉は細長く、葉にはアサガオ等と異なり毛(trichome)がない。

園芸品種としては野生型と考えられるヘブンリー・ブルー(Heavenly Blue; 右)、白花のパーリー・ゲート(Pearly Gates; 中央下)、絞り花をつけるフライング・ソーサー(Flying Saucers; 左上)、ブルー・スター(Blue Star;中央上、白種子)、青紫色のウェディング・ベル(Wedding Bells;左下)などが知られている。

以下のページに由来など詳細な記述がある。
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