アサガオの生理学 |
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花成生理学序論 |
フロリゲンの探索 | |
篩管液の花成誘導活性 |
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篩管液に注目したフロリゲン探索には、他にはシソとアサガオの研究がある。短日処理したシソの葉またはアサガオの子葉を切り取り、切り口を蒸留水につけて、篩管液を浸出させた。この篩管液浸出液を培地に加え、シソまたはアサガオ茎頂を長日条件で培養したところ、花芽が形成された。いずれも、活性成分の化学的な性質は明らかにされていない。 |
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植物ホルモンのフロリゲン活性 |
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既知植物ホルモンの花成誘導活性を調べ、それがフロリゲンとして機能しているかどうかが検討されてきた。ジベレリンは長日植物やモミ類の花成を誘導し、エチレンはパイナップルなどのアナナス科や球根類の花成を誘導することがわかっている。 |
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