アサガオ百科 野生・地方系統 

アフリカ系アフリカ, W001

Africa, W001

Copyright 1998-2022  米田 芳秋

 1956年に古里和夫氏が西アフリカのギニアのコナクリという北緯10度付近の町で採種した系統。 胚軸薄赤み,子葉は細身で小さく,子葉脈はやや赤み。胚軸,子葉柄に表皮毛ほとんど無し。 葉は幅が広く大きい。葉は切れ込みの浅い洲浜状で,主裂片幅広型と呼ぶ。草勢最強。極遅咲(静岡で9月中下旬)。1花梗に1花または2花つくのが普通で,3花,4花つくものもかなりあり,最高5花まで見られた。花色はごく薄い青,筒白。萼片に薄い茶毛密生。
アフリカ-1
Africa-1
全形
アフリカ-2
Africa-2
全形
アフリカ-3
Africa-3
子葉
アフリカ-4
Africa-4
子葉柄と胚軸
アフリカ-5
Africa-5
子葉と第1葉
アフリカ-6
Africa-6
第1葉,第2葉
アフリカ-7
Africa-7
アフリカ-8
Africa-8
葉と花
アフリカ-9
Africa-9
アフリカ-10
Africa-10
開花1日後の萼
アフリカ-11
Africa-11
さく果
アフリカ-12
Africa-12
さく果
アフリカ-13
Africa-13
さく果

Edited by Yuuji Tsukii (Lab. Biology, Science Research Center, Hosei University)