画像ライブラリィ

(アフリカ系アサガオ×マルバアサガオ)×日本系アサガオ

{Interspecific hybird of Ipomoea nil (= Pharbitis nil), Africa × Ipomoea purpurea (= Pharbitis purpurea), Flaked} × Ipomoea nil (= Pharbitis nil), Japanese strain

曜浪絞,ray flow

Copyright 1998-2022 米田 芳秋

 曜白の「羽根車」にサカタの青斑入蝉葉茶覆輪の「暁の夢」を交配したところ,後代に覆輪曜白立縞をもつ花が分離し,これより曜部から条線が流出する模様の花が咲き(スライド197,198, 200-204, 207),1982年に曜浪絞と命名した。この曜浪絞は極めて不安定な模様であった。そこでサカタの吹雪縞品種「相模の誉」を曜浪絞の出る個体と交配して得た花がスライド199205206である。多数の細い条線が花弁全体に走るもの(205)から,少数の太短い条が流れるもの(206207),曜部が濃い条になっているもの(199の一部)白い曜だけのもの(199の一部)まで変異に富んでいる。このことから曜浪絞の出現は吹雪縞の存在が大元であり,それと曜白性との兼ね合いで種々の模様となるようである。 アサガオの吹雪縞系統でも,稀に曜浪絞と似た模様が観られることがある。 スライド No. 206


1 x 1

4 x 4

2 x 2

lens 8 x 8


16 x 16

当データベースでは,各画像に対して異なる5つのサイズが用意されています。 その理由は,これらの画像を学術目的で利用する際には,インデックス用(1x1), モニタ表示用(2x2, 4x4, 8x8),印刷用(8x8, 16x16)などと様々な用途が考えられ, それぞれに適したサイズ(または解像度)の画像が必要になるためです。

詳しくは「学術審議会 学術情報資料分科会 学術資料部会」の報告, 「ユニバーシティ・ミュージアムの設置について」を ご覧下さい。
参照箇所:上記報告書中の「学術標本画像データベース作成の指針」/ 「IV.学術標本画像データベースの実際例


Edited by Yuuji Tsukii (Lab. Biology, Science Research Center, Hosei University)