co-H (cordate-Hederacea) ヘデラセア葉 
由来:萩原(Botany a. Zoology 5:2160-, 1937)によって、近縁種のアメリカアサガオ(イポメア・ヘデラセア、Ipomoea hederacea)との交配によってアサガオに導入された変異。丸葉(co)変異の対立遺伝子であることが示された。
子葉:ほぼ正常
通常葉:翼片がやや深く切れ込み、翼片の中程がくびれる。
花:正常で葉型とは関係はないが、アメリカアサガオのもつ形質、小輪、反萼、さく果が早く裂ける性質をもつ系統もある。
その他:野生型(並葉)とのF1雑種は中間型の葉型を示す。曜白アサガオの持つ葉型は、マルバアサガオ由来である(Q1032等もその可能性が高い)。近縁種のゲノムが混じっている系統が多いため、アサガオのゲノム解析材料等の目的には取り扱いに注意が必要。
園芸的特性:鼻葉(sr)との組み合わせで瓢葉(ひさごば Q1030)など面白い葉型が作られている。
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