ac (acuminated) 南天 なんてん 
由来:文化文政期(図譜には見られないが、文政期の番付表などに南天の文字が見られる)。嘉永安政期には南天葉をもつ系統が見られる。葉の形がナンテン(Nandina)に似ることから名付けられた。英名は葉の先が尖る(acuminate)から。
子葉:肩の部分が張り出し、葉柄の付着部が少し広がるが、馴れないと鑑別が難しい。
通常葉:翼片の切れ込みが深く複葉状になり、葉先が尖る。アサガオの変異体では例外的に裏側に抱える。
花:細長いロウト状(筒咲)になり、花弁は細かいヒダが入り、弁先が尖り、しばしば裂ける(剣咲)
その他:稔性はやや低い。
園芸的特性:立田(m)や柳(m-w)と組み合わさると非常に細い葉(針先南天、針葉)になる。采咲系統の修飾変異として重要。
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