アサガオ関連リソースの提供について

はじめに

種子の申し込み方法

EST/BACクローン等のリクエスト

系統を寄託してくださる方へ

一般の方への頒布について


はじめに

現在、当研究室では1300系統以上のアサガオの突然変異系統を保存しており、系統数は、交配による新系統作出や寄託によって年々増加しており、他にもマルバアサガオ(I. purpurea)等、Ipomoea(サツマイモ)属の突然変異系統も収集しています。またこれらのの収集・保存・提供は文部科学省のナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)の資金によって遂行されています。

当研究室で保存されている系統の約半数は、国立遺伝学研究所(静岡県三島市)の(故)竹中要先生が、1956年(昭和31年)年に日本で開かれた国際遺伝学会においてアサガオを展示する目的で収集された系統に由来し、それらは1997年に九州大学に移管されました。その後、ナショナルバイオリソースプロジェクトの資金によって収集を続けています。

アサガオを使った遺伝学、分子生物学、植物生理学、天然物有機化学および分子進化学等、生物学の研究に供するため、当研究室で保存しているアサガオ系統を提供することを第1の目的としています。また、教育目的や、一般の趣味家の方にも種子を提供しています。


アサガオ種子の申し込み方法

大学や研究所等の研究・教育機関に所属する研究者(大学生・大学院生も含みます)の方には随時種子の提供を行っております。

平成22年(2010)年度からは提供にかかる実費(送料・発送手数料・人件費等)を徴収することになりました。詳しい申し込み/支払い方法等の情報の公開については、現在本部に承認を得ておりますので、今しばらくお待ちください。それまで種子等、必要な方は以下の方法で申し込まれますようお願いいたします。種子発送後、後払いで発送にかかる実費を請求させていただきます。料金は、例えば1系統860円、10系統1780円、50系統5810円になる予定です(送料別)。

系統番号を添えて以下の電子メールアドレスに申し込んでください。タイトルは種子のリクエストだとわかるようなタイトルでお願いします。

asagao☆kyushu-u.org (☆を@に変えて送信してください; 種子専用アドレスです。

その際、以下の情報をメール本文に入れてください(電子メールの署名がこれらを含むのであれば同じ内容は再度記入する必要はありません)。

1)氏名・職名(もしくは学年)
2)所属機関名(その他郵便が届く詳細な部門名など) 
3)所属機関の郵便番号・住所 
4)電話番号(ファックス番号)
5)電子メールアドレス
6)希望される系統番号(もし詳細がわからない場合は、こんな系統はないか?ということでもかまいません。こちらで適当なものを探してみます)。
7)その他のコメント等

メールを受け取りましたら、こちらから内容確認のメールと申し込み内容に基づいたMTA(種子提供同意書)をMS-Wordの添付ファイルでお送りいたしますので、このファイルに記入し、2部を印刷・押印した後、九州大学まで返送してください。MTA受領後に種子を発送いたします。1部のMTAはこちらの公印を押印後、返送いたします。

提供可能な系統は左のフレームにある「アサガオ系統」を参照の上、申し込まれてください。


EST/BACクローン等のリクエスト

アサガオのESTクローン、BACクローン等は分担機関の自然科学研究機構 基礎生物学研究所から頒布しております。詳細につきましては次のリンクから申し込みお願いします。

自然科学研究機構 基礎生物学研究所 星野研究室


一般の方へのアサガオ種子の頒布

平成22年度(2010年度)より一般向け種子配布方法も変更になり、提供にかかる経費(送料・発送手数料・人件費等の実費)を請求させていただきます。学術研究目的以外は先払いになっておりますので本部の料金表等の承認後、公開になります。大変遅くなっており申し訳ありませんが、申し込み方法の公開まで今しばらくお待ちください。

今年からは募集期間を決めず、随時リクエストを受付け、発送していく予定です。

おおよその手順は以下のとおりです。

・系統のリクエストメールを九大に送る。
・申し込み内容に基づいて、試料(種子)提供同意書をメールでお送りしますので、印刷・押印の上で九大に送付します。
・提供する系統数に応じた振込額、振込先の連絡をメールいたしますので、経費を振り込んでください。
・MTAと代金の振り込み確認後、発送いたします。

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系統に関して気づいた点・新規の変異体・交配系統の寄贈など、フィードバックを期待しておりますので、直接配付を原則としております。”○○朝顔愛好会で配付するためまとめて送って欲しい”等のご希望に添うことはできません。また市販する等、商用目的でのリクエストも固くお断りしております。

アサガオの突然変異系統(変化朝顔)の種子を希望される方で、初心者の方は、まず市販の大輪咲や変化朝顔の種子を購入して栽培してみることをお勧めします。現在、サカタのタネ(横浜)、タキイ種苗(京都)、大和農園(奈良)、東北種苗などがアサガオの種子が取り扱っており、変化アサガオの種子としては、桔梗咲八重、姫性(つばめ朝顔、紅ちどり)、木立(矮性;蔓なし、サンスマイル、キャロルシリーズ等)が市販されています。これらのアサガオは3月から4月には普通の種苗店に並びますし、入手が難しいということはありません。

観賞価値の高い変化アサガオの多くは種子ができません。そのため親木(ヘテロ株)で系統を維持する必要があります。また播いた種子の一部しか出物と呼ばれる観賞価値の高い系統にはなりません。このホームページでそのあたりの方法を理解した上で、リクエストお願いいたします。

尚、出物の観賞だけを目的とされる方で、系統の維持をしない(予定の)方には申し訳ありませんが、種子は配付いたしません。また以前リクエストされた同じ系統は、翌年以降、基本的には再配布いたしませんので、大切に栽培・維持してください。


種子を寄託してくださる方へ

当研究室では、アサガオ(Ipmoea nil)の突然変異系統の収集を特に目指しており、一般の方が栽培されているアサガオからも希に新規の突然変異が出現します。特に、新規(奇)な花の色彩・模様、葉・花の形を示すもの求めています。また、過去存在していて失われた手長牡丹、追狂の白茎牡丹、桐などをお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか。他にもサツマイモ属(Ipomoea)の突然変異体・野生種も歓迎いたします。

寄託していただいた系統は、もちろん大切に増殖・保存させていただきますし、寄託者の了解なしで他の方へは分譲いたしません。また増殖が困難な系統や死蔵している系統はうちで殖やして一部をいただいてまたお返しすることも可能ですのでぜひご相談ください。当研究室では一般的に、いただいた種子には、QXで始まる仮番号をつけて、栽培・観察し、系統維持が可能な場合はQで始まる正規番号を割り振り、寄贈していただいた方の氏名等の由来も記録します。

また寄託していただいた方へのささやかな謝礼として以下のことをお約束いたします。

1)当研究室にあるご希望の系統の種子を随時提供します(おおよそ全ての系統が可能です)
2)寄贈していただいた系統を増殖してお返しする(寄託していただいた翌年には増やして返却することが可能です)。過去寄託した種子をこちらが返却していない場合は、ぜひ催促していただければ幸いです。