過去ログその3

11/22/99 から 6/10/00まで

 

このページは上から下へ更新されています. 


猫太郎

title:お尋ねしたいこと
on 11/22,02:28
from 133.5.173.67

はじめまして。
今年の夏より朝顔に興味を持ち始めた猫太郎と言います。
今回は是非お伺いしたい事があったので書きこします。
私が探しているヘブンリーブルーについてなのですが、
その種or苗の入手方法をご存知の方はいませんか???
もし知っていたらメールください!お願いします!



にた

title:ヘブンリーブルー
on 11/22,02:28
from 133.5.173.67

の種子はサカタ種苗などで普通に市販されています。来年の春先には店先に並ぶ
ことでしょう。

遅咲きのが多かったですが、最近は早く咲くのもありますね。この青は
本当に綺麗な青です。



あちゃお

title:今は盛りが過ぎました
on 11/22,02:28
from 133.5.173.67

わかりました。でも、朝顔の書き込みはこちらの方が
活発です。変化朝顔宣伝部長(?)として一生懸命やっていますが
やはりかなりマニアックみたいですよ。なんでかなあ。
でも、「れきはく」も好評だったようですし、よかったです。
私も何度も行きたかったんですけど、遠かったです。(^^;



兼子 真

title:キダチアサガオについて質問
on 11/22,02:29
from 133.5.173.67

「キダチアサガオ」について
サツマイモ開花させるために高継ぎをするとされる「キダチアサガオ」とは何でしょう?
いろいろと調べたつもりですが、どうもこの植物がどんなものかが見えてきません。
このホームページにある「コダチアサガオ I..crssicaulis」でしょうか?
台木にはイポメア セトーサとある本もありました。
どなかたご存知の方は宜しくお願いします。



にた

title:>兼子 様
on 11/22,02:30
from 133.5.173.67

サツマイモの開花促進のための台木に使われるキダチアサガオについてですが、
これは私も以前からなんなのか知りたく思っています。残念ながら九州農試など
実際にサツマイモの育種を行っているところを見たことがないので、なんとも
いえません。サツマイモの育種関係の本を見てもよくわかりませんでした。

私からも、どなたかご存じの方いらっしゃったら教えてください。



あちゃお

title:リンク完了しました!
on 11/22,02:31
from 133.5.173.67

あちゃおです。
今週からリンクを張らせていただいています。
この間からそれを言うためにお邪魔してたのに。(^^;
今後ともどうぞよろしくお願いいたしますです。



ダンボ

title:教えてください
on 11/22,02:32
from 133.5.173.67

はじめてかきます。
先日、NHKの夕方のニュースで宿根性のフランスあさがお(?)というのを放送していました。
たしか、埼玉のどこかで外国人の方と地元の園芸屋さんが栽培している。。。水色、青色で、
毎年成長して今ではみあげるほどで何かにからまって。。。記憶があやふやなのでもし番組を見た方,何かピンときたかた心当たりを教えてください。花の名前が知りたい。どうやったら手に入れるか知りたいです。よろしくお願いします。



にた

title:フランスアサガオ?
on 11/22,02:32
from 133.5.173.67

実はその話は放送前に電話取材が来まして、いろいろ電話で担当の人と話をしました。

フランス人の方が本国から持ってきたとかで、学名はIpomoea acuminataといっている
とのことでした。これはI. indica(ノアサガオ)とほぼ同一種で、現物を見たわけでは
ないのですが、現在広く出回っている宿根アサガオ(西表朝顔、オーシャンブルー、
ケープタウン朝顔、宿根朝顔の商品名あり)と同じものだと思います。非常によく
繁殖し、花も大輪の房咲き、今の時期でも花が咲き乱れています。また花がしおれにくい
ので午後から夕方にかけて青い花がピンクに変色してまた面白いです。

うちの圃場で育っている写真を
http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/tempitems/iriomote.html
に入れてあります。本当に丈夫で良く増えて雑草化しそうです。



ダンボ

title:にた様ありがとうございます
on 11/22,02:33
from 133.5.173.67

にた様
教えていただきどうもありがとうございます。
初めて掲示板というものを利用させていただいて
感動しています。写真もテレビで見たお花と同じものでした。
苗を探して(宿根なので?)育ててみたいと思います。
花の少ないこの時期に外で咲いていてとてもいいと思います。
植物が大好きなのでまた教えてください。



にた

title:ダンボ様
on 11/22,02:34
from 133.5.173.67

今の時期、このあたり(福岡)の種苗店でもまだ苗は売っていましたが、来春
苗を植えた方がいいと思います。初年度は花の咲くのが遅れますが(株が小さいから)
その後、だんだん大きくなってきて、5月くらいから開花するようになります。
盛夏は花がちょっと休んで、また秋からたくさん咲きます。



にた

title:掲示板システムの移設
on 11/22,03:23
from 133.5.173.64

長らくgeocitiesに掲示板の部分だけお世話になっていましたが、再度、ここ九大のマックのサーバに戻ってきました。これの方が少しいじれますし、管理も楽なためです。ただ投稿までの時間が場合によっては遅いときがあります(Apple scriptで動いているため)。

今後ともこの掲示板をよろしく。



にた

title:>あちゃお様
on 11/22,03:24
from 133.5.173.64

リンクありがとうございました。

思い立ってホームページをいじっていたら・・・・あちゃ!



にた

title:リンクテスト
on 11/22,04:00
from 133.5.173.64

これでリンクできるかな・・・?
朝顔三十六花撰の一つ 



morita@okazaki

title:アサガオ研究の現在と将来
on 11/23,23:06
from 133.48.48.80

仁田坂さん先日はどうもです。四人とも無事、浜松での発表終わりました。
基礎生物学研究所のホームページ内にアサガオ研究会の内容がアップされました。興味のある方は御覧になって下さい。→http://www.nibb.ac.jp:8000/~asagao/
 いろいろな先生方(アサガオ以外にも)がいらっしゃるので話を聞くのが楽しみです。もちろん仁田坂さん御話になります。



にた

title:>アサガオ研究の現在と将来
on 11/24,12:53
from 133.5.173.64

のリンクをタイトルページに貼らせていただきました。
このミーティングに向けて尽力されている飯田先生を始めとする基生研の方々、竹能先生に
感謝いたします

浜松は盛り上がったんでしょうね。行った人が基生研の人は元気がいいと
言ってました。



イイダ

title:アサガオ研究の現在と将来
on 11/24,17:48
from 133.48.32.14

“アサガオ研究の現在と将来”のリンクどうも有難う御座いました。
会場は基礎生物学研究所から歩いて数分の 岡崎コンファレスセンター
(岡崎高校よこ)です。
仁田坂先生、竹能先生の御努力でようやっとここまで来られたように思いま
す。
深く感謝致しております。



渡辺好孝

title:ユウガオ
on 11/27,12:34
from 210.163.203.27

ユウガオの市販されている各種の業者を知りたい



植木正裕

title:寂しい季節になりましたね
on 11/29,13:36
from 131.112.20.113

ご無沙汰しています。植木です。
11月にしては暖かいとはいえ、朝顔もすっかり終わってしまって、なんか寂しい季節になってしまいましたね。
もうずいぶんたってしまいましたが、歴博の伝統の朝顔展、大変よかったです。遠かったので、種のプレゼントには間に合いませんでした。残念。でも、行ったのが最終日だったので、買った図録におまけで種がついていました。
我が家の朝顔の方は、渦小人に出物が出たんですが、途中でダメになってしまいました。以前伺った通りでしたね。しかも、今年は親木の方からも種が採れず、我が家の渦小人は絶えてしまいました。毎朝綿棒片手にチェックしていたんですが・・・。



にた

title:>渡辺先生
on 11/30,12:13
from 133.5.173.64

ユウガオ(ヨルガオ?)を市販している業者のことでしょうか?
坂田・タキイ・大和など主要な種苗会社では普通に市販していると
思いますが・・・近縁種のハリアサガオも赤花ヨルガオなどとして
市販されていたと思います。



にた

title:渦小人
on 11/30,12:16
from 133.5.173.64

そうですね・・・すっかり冬枯れの季節になってきました。やっと種取も
終結して、今は圃場の片付けをやっています。
渦小人は深く種まきすると子葉軸が短いため発芽に失敗したり、成長が
遅いため各種病虫害にやられたり、根腐れしたりと何かと手のかかる
系統ですね。今年はいろいろ渦小人の交配種ができています。



植木正裕

title:Re: 渦小人 & 白覆輪葉(?)
on 12/02,14:36
from 131.112.20.113

渦小人の交配種など、今年の写真も楽しみにしています。

ところで、きのう見た本に「白覆輪葉」(たしかそんな名前でした)という、葉の縁に白い斑の入る葉のことが載っていたのですが、そういうのは今でもあるんでしょうか。
斑入りの植物が大好きなので、朝顔にもいろいろなタイプの斑があったらいいのになあと思っていたんです。白覆輪葉なんて、もしあるのなら、ぜひ育ててみたいものです。



植木正裕

title:ヘブンリーブルーだったら・・・
on 12/02,14:39
from 131.112.20.113

>猫太郎さん

ヘブンリーブルーでしたら、今年、人から分けていただいたものがあります。
それでもよろしければ送ります。
(うちでは蒔く場所がなかったんです・・・。)



にた

title:斑入り
on 12/02,17:34
from 133.5.173.64

葉の周りに斑が入るようなもの(花だけでなく、葉のこういう斑の
入り方を覆輪といいますね)は周縁キメラによるものと言われて
います。私の手持ちの系統にはありませんし、江戸時代の文献など
にも記述はほとんどないと思います。そんなのがあれば私も欲しい
ですね。その出典先が分かれば教えていただければ幸いです。

今年、燕の系統から葉緑体突然変異の斑入りが出ましたが、残念ならが
燕は不稔だったので系統は保存できませんでした。戦前の今井先生の
論文にいろいろなタイプの斑入りを集めたものがありますが、当時として
は珍しいカラーの写真がいろいろ入っていて綺麗です。これにも
葉緑体変異の記述があります。母性遺伝の材料として面白いと思うの
ですが(オシロイバナでは有名ですね・・・この系統も探しているの
ですが見つかりません)。

斑入りの遺伝子はv-1,v-2,v-3と記述されていますが、今残っているのは
どれか分からない面がありますが、恐らく多くがv-1だと思います。



Leeza

title:apricot@po.saganet.ne.jp
on 12/03,18:21
from 210.143.82.239

黄色の朝顔についてですが、ぜひ黄色の朝顔を研究したいと思うのですが、現在ある淡黄色の朝顔の種をお持ちの方、よろしければ種を譲っていただきたいのですが。よろしくお願いします。



にた

title:>黄色のアサガオ
on 12/04,19:09
from 133.5.173.64

過去のログを見ても黄色いアサガオ作出に向けて育種されているかたは
多いようです。吹き掛け絞りの斑点の無いものがやや黄色い花を咲かせます
がそれほど濃くはならないようですし、花弁がちぢんでしまうものが
多いようです。またアフリカ由来の黄色い近縁種との種間雑種を作って
黄色を導入しようとしている方もいます。

過去ログをみて、その方に直接交渉してみたらいかかでしょう?
右近と呼ばれるやや黄色い系統でよければ種子は差し上げられます。
その際は春にまたメールをください(忘れてしまいますので)。



植木正裕

title:Re: 斑入り
on 12/09,23:04
from 131.112.20.113

出典は、原色朝顔図譜(三宅驥一・今井喜孝共著、三省堂、昭和9年発行)という本です。
白覆輪葉は写真ではなく図版ですが、斑の部分はほぼ真っ白です。
ちょうど、アイビーの葉みたいな感じに見えます。
でも、今はないんですね・・・。残念。



にた

title:どうも
on 12/11,17:20
from 133.5.173.64

ありがとうございます。
私、その本は見たことはありますが、手持ちじゃないんで確認できません。
ということは今井先生の論文にもあったかもしれませんね。今度確認して
みます。
いろいろな系統は現在まで保存されていますが、やっぱり貴重な系統が
幾つも絶種になっているのは残念です。特に興味があるのは手長牡丹です。





title:質問があります。
on 12/13,14:48
from 163.136.42.23

学校の課題でアサガオについて調べないといけないのですが、
一つわからないことがあるので、どなたか教えて頂けないでしょうか?
アサガオのつるは、右巻きですか?左巻きですか?



にた

title:M
on 12/14,01:25
from 133.5.173.64

朝顔のつるの巻き方ですが、これに関しては左巻き説と右巻き説があります。それぞれ根拠があるのですが、一般的には(初等教育などでも)左巻きとしていることが多いようです。これは成長にしてがって、支柱があるとすると左側から出てくるからです。牧野富太郎博士などもこの説を支持しています。しかし、成長の向きを考えないとき、下から見ると右巻きになってしまいます。

 右巻き説の根拠は朝顔は右ねじと同じ巻き方なので、右巻きとするというものです。これだと上下さかさまにしても変わりなく、いいとは思いますが一般化していないようです。



渡辺好孝

title:アサガオ研究集会
on 12/19,02:45
from 163.139.58.69

研究集会に参加できず残念でした。笠原先生が岡崎コンファレスセンターに
参加したと思います。そのうち集会の様子をお知らせください。
倫敦日本協会雑誌(1900)5−3を入手しました。Transactions and
Proceedings of The Japan Society 英文ですがアサガオの記述があります。
Asagao(Ipomea Purpurea),The Morning Flower of Japan By Eliza R.
Scidomore,M.F.S.(with 12 Illustrations) P.198から217まで。
拙著のP.43に紹介してある女流ジャーナリストの寄稿文です。当時の様子が
記述されており以前私が入手した内容より詳しいです。目下翻訳中です。




にた

title:アサガオ研究集会
on 12/20,06:03
from 133.5.173.64

ちょっと兵庫の方で学会があったのでそちらに行ってから帰ってきました。
外は吹雪いています。

アサガオの研究集会は107人もの研究者に集まっていただき大盛況でした。アサガオ研究者だけでなく、これから私達が目標にして
いくべきシロイヌナズナやイネの研究者の話や、同じアサガオという
材料を使いながらも方法論の異なる人達の話が聞けてとても有意義でした。
また笠原先生や瀧本先生など大先輩方もまだまだ研究に大変な意欲を見せて
おられ頭の下がる思いでした。

また2,3年後の研究集会に向けて頑張っていきたいと思います。



TK@okazaki

title:お疲れさまでした
on 12/20,21:18
from 133.48.48.78

 こんばんは。研究集会お疲れさまでした。アサガオの新たな展望を見いだすことが出来た方も多いものと思います。私としてはモデル植物の追いかけではなく、アサガオで唯一となるような現象を追求できたらよいと思いながらやっていきたいと思います。あと何年アサガオに関わっていくことになるか分かりませんが、これからも研究に専念していきたいと思います。仁田坂先生にはこれからもお世話になると思いますので、どうぞ私を見捨てる事の無いようによろしくお願いいたします。
 分生の折りいただいた種子は既に本葉をのぞかせています。今から開花が楽しみです。



境@宮城県

title:質問 種子の休眠
on 12/20,22:51
from 210.132.11.5

こんばんは。質問です.よろしくお願いします.
看護学校の入試問題に,休眠種子の選択肢としてアサガオがあったのですが,
アサガオの種子は休眠するのでしょうか。
それとも,成熟後はいつ撒いても、発芽はするのでしょうか。
休眠するとしたらそれは,アブシジン酸とは関係しますか.



にた

title:>TK様
on 12/21,12:51
from 133.5.173.64

こちらこそ、大変お世話になりました。特に基生研の方々は準備などで
大変だったと思います。岡崎はどこから集まるにしても中心にあるので
便利なところですよね。

私もアサガオ研究が発展していくためにはオリジナルなものを見出して
発信していかなくてはいけないと思っています。でも今の段階はアラビ
やキンギョソウをお手本に・・・それから徐々にってところでしょうか。
それとやはり国際的リーダーでしょうか(笑)。TKくん他の方々の今後
の活躍を期待しています。



にた

title:>境様
on 12/21,12:58
from 133.5.173.64

アサガオの種子は採種直後から、いつ種を播いても発芽します。そういうわけで
休眠していないのでしょうか。ただ保存の長い種子ほど早く発芽する傾向が
あります。そのためなんらかの弱い休眠のような機構が働いているのかも
しれません。またサツマイモ属の植物の種子には強固に休眠しており、採種後
一定の条件を経ないと発芽しないものがあります。

アブシジン酸(ABA)は休眠の維持(発芽の抑制)と関係があり、ジベレリンが
休眠打破(発芽促進)と関係があります。

入試問題としはどのような答えを期待されているかはちょっとはかりかねますが
”休眠しない”ということでしょうか。高校レベルの生物ではしばしば定説って
のがありまして、それに従わないといけないようですし。



境@宮城県

title:ご回答ありがとうございました
on 12/21,22:44
from 210.132.11.22

選択肢の中にはホウレンソウ、タバコ、イチョウ、アサガオがありまして,
光発芽種子、胚発生の期間中の休眠、アブシジン酸での休眠を対応させる問題でした.タバコが光発芽種子,イチョウは胚発生の期間中の休眠,アブシジン酸での休眠はどちらかと絞り込んだら,ホウレンソウでもアブシジン酸は休眠には関与していないとの話を読みましたので,アサガオかと思いましたが,熱帯原産なら休眠は必要ないはずと迷ってしまいました.やはり、休眠はないのですね。でも、サツマイモ属の全てが休眠がないわけではないということは,熱帯原産とは一義的に関係付けられるわけではないのですね。早速の回答ありがとうございました.



morita@okazaki

title:Y2Kなど・・・。
on 12/31,13:50
from 133.48.48.80

 アサガオ会議が終わり、もう大晦日。びっくりです。関係者の方々お疲れさまでした。自分も参加し、かなり面白かったです。
 笠原先生とお会いできたのが中でも印象的でした。92歳にしてあの元気と好奇心、どこから来るのだろうともう恐れ入りましたという感じです。表紙の偽柿のミュータブル(刷毛目絞り)が現存していたことに、大変お喜びのようでした。戦後の混乱期に消失したものと思われていたとのことで、先生の顔が印象的でした。渡辺先生、山中様、仁田坂さん、何とか原因遺伝子の特定までこぎ着ければ嬉しいです。
 また、インターネットなど、かなり興味を持たれていたので近いうちにこの掲示板に笠原先生が登場するかも???
 それでは、皆さん良いお年をお迎え下さい。PCのバックアップお済みでしょうか?自分は今終わった所です(汗)。



にた

title:あけましておめでとうございます
on 01/01,16:44
from 133.5.173.64

昨年はいろいろとお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

Y2K問題も過ぎてしまえばどおってことはなかったようですね。
昨日は、何かあったら駆けつけられるようにして飲んでいました。
大宰府天満宮にもいって、学問の神様に実験がうまくいくよう
にお願いしてきました。毎年ダイエーホークスが参拝にくる
筥崎宮にも行ってきたし、毎年、この時期だけ信心深い私です。



おおつかけん

title:今年もよろしく
on 01/01,19:11
from 202.219.222.70

1999年の夏から秋にかけて書き込んでいたおおつかです。

今年もよろしくお願いいたします。
先日、別のページに申し込んでいた獅子咲きの種がとどきました。
枝垂れもいっしょにおくってもらいました。
この夏に向けての栽培が楽しみです。

最後に
秋に試し播きした普通の朝顔がクリスマス頃花を付けました。
あまり花びらが開かずにしぼんでしまいましたが、結構寒くても枯れないものだと
関心しています。

では、また。



イイダ

title:アサガオ研究
on 01/04,22:13
from 133.48.32.14

アサガオ研究集会が無事終了し、アタフタしている内に早や2000年も4日目が過ぎ去ろうとしております。
私自身も“にた様”同様、アサガオ研究を今後発展させて行くためには、是非とも他の生物のモデルとなり得るようなオリジナルなものを見出し、情報発信していく必要があると思っております。
そのためにも、新しい方々による新たな視点からアサガオ研究が今後展開されることを、第3ミレニウムへ向けて祈念致したく思います。



にた

title:おおつかけん様
on 01/06,17:15
from 133.5.173.64

変化朝顔では不稔の形質を持っているかどうか試すためのテスト播きを
すると次年度の栽培が非常に楽になります。寒いと朝顔は成長しませんが
なかなか枯れないですね。市販されているノアサガオの亜種?のような
宿根性の朝顔はまだ圃場で咲いています!

獅子と枝垂れですか。来年が楽しみですね。枝垂れは釣り鉢などに仕立てる
ととても風情がありますね。地植えにしたときはいつも苦労しています
(ときどき巻き上げてやらないと地面で腐るため)。

今年もよろしくお願いします。



にた

title:飯田先生
on 01/06,17:33
from 133.5.173.64

昨年末はアサガオ研究集会で大変お世話になりました。いろんな興味・方法で
研究している方々の話を聞けて非常に刺激を受けました。2000年になって
心を入れ替えて、研究に励んで行きたいと思います。

現在は栽培は温室以外ではオフシーズンですが、種子やリストの整備にも
追われています。このホームページも今年度中には一応の形を整える
予定です(個人的には現在30%くらいの完成度のつもりなんですが・・)



山中・静岡

title:ごあいさつ
on 01/07,00:28
from 143.90.251.73

■にた様

昨年は、大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
岡崎の研究集会、盛況だったようですね。おめでとうございます。

表紙に刷毛目の写真を載せていただいたので、友人達にも教えたんですが
反応はイマイチでした。僕の意外な一面を見たっていう感想が多かったです。
ちょっと引かれてしまった感じが・・・。ま、みんな興味ないから仕方ないですけど。

私は、毎年、夏の交配と秋のタネ取りにはうんざりして、
冬はアサガオの本の表紙が目に入るのもイヤなんですが、
そろそろタネを取り出して眺めては、花を想像する季節が来ます。

あと、今年の夏こそ、そちらの圃場に伺って勉強させていただきたいと思います。
ますますのご活躍と、このHPのリニューアルをたのしみにしています。


■morita@okazaki様

表紙の偽柿のミュータブル、昨年、現物を栽培していただいた仁田坂様から、
珍しいとは伺っていましたが、そんなに貴重なものだったとは知りませんでした。
きれいな柄の花を咲かせたいと考えて、花弁にまんべんなく刷毛目が入るものを
選抜しただけ(それでも不安定)なので、皆さんに喜んでいただけて、
とても嬉しいです。dyと組み合わせて柿色系の刷毛目を作りたいんですが、
今のところ成功してません。もう少し柄が安定した系統が欲しいです。
これを機会に、今後もいろいろ教えていただければ幸いです。



ゆみこ

title:質問
on 01/07,13:21
from 133.5.173.56

昨年もお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。

北海道の友達が、アサガオを育てたいらしいので、
寒さに強い系統を教えてください。



にた

title:>山中様
on 01/10,00:07
from 133.5.173.64

挨拶が遅れました。今年もよろしくお願いします。

あの刷毛目絞りの花は反響が大きいようですね。柄が安定すると園芸的には
いいのでしょうが、トランスポゾンによるものなので難しいかもしれません。
ただ、吹掛絞や吹雪もトランスポゾンによるものですが、柄が安定しており
セクターが入るようなことと、細かな柄が出ることは別次元の問題のような
気もします(トランスポゾンが転移することではなくて、トランスポゾンの
メチル化など・・)。また新系統の作出を期待しております。



にた

title:>ゆみこ様
on 01/10,00:13
from 133.5.173.64

一般的には、アサガオよりもマルバアサガオ(Ipomoea purpurea)の方が
寒さに強いと言われています。北海道ではマルバアサガオもかなり
一般的だと聞きましたが確かめたわけではありません。白種白花種などは
最近サカタ種苗などでも市販されています。必要でしたら種子を差し上げ
ます。アサガオにはあまりない、条斑点絞りやひげ咲きなどもあります。

また最近市販されている宿根朝顔(ケープタウン朝顔・オーシャンブルー・
西表朝顔などの商品名あり)もまだ戸外で咲いているくらいですから
寒さに強いと思います。これは苗で植える必要がありますが、花も大きくて
房咲で面白いですね。



ユキ

title:日本朝顔が欲しいのですが
on 01/14,04:29
from 38.14.49.178

初めまして。在米のものです。昨年日本から送ってもらった曜白混同がご近所でも大受けで欲しい、欲しいとおねだりされています。別に植えたアメリカのスカーレット・オハラという真っ赤な朝顔はすごい繁殖力でお隣の木にまで絡み付いたのですが、家族の中でも日本の方が断然良いと・・。日本ではいつ頃から朝顔の種、店頭に出回りますでしょうか? 折りを見てまた家族・友人に頼もうと思っております。



あちゃお

title:謹賀新年
on 01/14,11:26
from 210.132.232.218

ご挨拶が遅れました。あちゃおです。明日からセンター試験ですね。(^^;
今年の冬は暖かいですが、先日東京でも初雪が降りました。
今年は大輪種の種もいくつか手に入ったので、こちらも育ててみたいと思って
います。団十郎が楽しみです。毎年、今年こそは上手に育てよう!と思いますが、
なかなか。今年もどうぞよろしくお願いしま〜す。



にた

title:>ユキ様
on 01/15,05:45
from 133.5.8.245

春播きの種子は三月ごろから店頭に並び始めると思います。またアサガオは
5月播きってことになっていますので、そのあと、少し遅れて店頭に並ぶ
こともあります。
スカーレットオハラは鮮やかな色はしていますが、日本のアサガオが欧米で
改良されたものです。曜白朝顔は最近ではかなり一般的になってきましたね。



にた

title:>あちゃお様
on 01/15,05:50
from 133.5.8.245

今年もよろしくお願いします。今年はセンター試験の監督に当たってないので
(最近毎年当たってましたが)ほっとしています。大学の業務のなかで
一番つらいような気がします(笑)。寝れない、ミスできない、退屈・・
頑張れ受験生。

団十郎って人気がありますね。暦博にも持っていったんですが、変化朝顔
より人気でした(ちょっと寂しい・・・)



山中

title:>にた様
on 01/17,19:16
from 143.90.251.96

■トランスポゾンとは?

セクターになるのは、一旦復帰すると、ふたたび変異しにくいってことですか?
つまり、トランスポゾンが飛び出して遺伝子の塩基配列が正常に戻ると、
再びトランスポゾンが割り込んで来にくいって解釈で良いんですか?

で、今更なんですが、トランスポゾンとは短い塩基配列で、
遺伝子の塩基配列の中に、自由に出たり入ったりして、
その遺伝子に由来する形質が発現したり、しなかったりするっていう
解釈で良いんでしょうか?

それにメチル化っていうのはナニ?メチル化すると復帰するってことですか???

遺伝学は、15年前に基礎しかやってないので、化石並みに古い知識しか・・・・・
とんでもない、絶望的な質問でしたら、ごめんなさい。

あと、団十郎の花色は僕も好きです。変化咲きにも是非取り入れたいです。



にた

title:トランスポゾン
on 01/19,01:28
from 133.5.173.64

アサガオで突然変異を起しているトランスポゾンはほとんどがTpnと呼ばれる
もので、大きさは平均7000塩基対ほどあります。これがいろいろな正常な
遺伝子に挿入するため、その遺伝子産物が作られなくなって花色が白く
なったりするわけです。

例えば山中様からいただいた系統ではdk遺伝子(とします)にトランス
ポゾンが挿入していて、正常なdk遺伝子産物が作られないためグレーの花
色になっています。これが花芽の初期の段階で飛び出して、再び正常な
産物が作られるようになるため、飛び出した細胞系列では野生型のブルー
の色素を作れるようになり、これが扇形のセクターとして見られるわけです。
トランスポゾンは一応ランダムに遺伝子に挿入するため、一度飛び出す確率
より戻ってくる確率は非常に低いため復帰したままになります。

しかし、細かい刷毛目模様や吹掛絞のような模様は、均等にトランスポゾンが
飛んでいるとは考えにくいので、トランスポゾンが”うまい具合”に入っていて
トランスポゾンのメチル化によって転写のオン・オフが適当に行われている等
のメカニズムがあるのだと思います。最近では特にDNAの塩基配列以外の情報
例えば、塩基にメチル基がつくなどの修飾も遺伝子発現に重要だという認識が
あります。



にた

title:トンプソン&モーガン
on 01/19,01:33
from 133.5.173.64

のカタログに団十郎みたいな花が入っていますね。Ipmoea imperialis Chocolate
となっていますが。写真から州浜の柿系統っていうのは間違いないようですが
黄斑入蝉葉のようです。
Huge flowers in an unusual and appealing soft chocolate. Very different. とあります。



TK@okazaki

title:トンプソン&モーガン その2
on 01/20,23:21
from 133.48.48.78

僕も前々から気になっていて、いつか取り寄せようと思いながら
1年半以上も経ってしまいました。どなたか育てたことがあるの
でしょうか?写真の印象だととりあえず巨大輪ですね。
僕も好きですねあの色調は。
夏の日比谷でも醸し出される独特な雰囲気に人目が集まっていた
ようです。団十郎の中にもさらにくすんだ感じでより渋い感じの
ものが中にはあったように記憶してますが環境の差なんでしょう
か?先生の圃場ではどうですか?



Yamanaka

title:Ipomoea imperialis Chocolate
on 01/21,01:28
from 143.90.251.190

トランスポゾンを解りやすく説明していただいてありがとうございました。
ほぼ解ったんですが、メチル化の「スイッチ」のイメージが難しいです。

皆さん目が留まるのは同じなんですね。実は僕も前から気になってたんですが、
日本の品種が出てったものだろうと軽く考えて買ったことはありませんでした。
1999年版のカタログでは、アーリーコールに、×nilなんて種名がついてたり、
スカーレットオハラがpurpureaの園芸品種になっていて、写真もどう見ても
purpureaの赤花だし、やや怪しげなところも・・・・・・

カタログではAftercare: Easyとなっていますが、ヨーロッパの夏の長日条件と、
温度のことを考えると、ほっといて花が咲くんだろうか?って思ってしまいます。
採種が欧州で行われているとすれば、おもしろい系統が選抜されているのかも
知れませんよね。今度タネを買うときに一緒に注文してみようかな。

キフセで日輪抜けというと、田口秀丸先生のカラー園芸入門「アサガオ」
(誠文堂新光社・1998)に載っている「新団十郎」という品種に似てませんか?
写真を見た限り花色も濃そうで、こちらは交配親に欲しい品種です。実物を
ご覧になったことはありますか?



にた

title:園芸カタログ
on 01/21,12:39
from 133.5.173.64

属名にPharbitisかIpomoeaがいいかというような論争のレベルとは違って
園芸カタログや種袋の学名はいい加減ですね。

確かにヨーロッパの高緯度地方で花が咲くのであれば早咲きの系統が選抜
されているのかもしれませんね。早咲きの変異というは割と見つけられます
からこの辺の変異は起こり易いんでしょうか。ヘブンリーブルーも最近
市販されているものには早咲きがありますし。

私もその本に載っている新団十郎を見てみました。実物は見たことはあ
りませんが、よく似ていますね。



にた

title:>TKさま
on 01/21,12:44
from 133.5.173.64

色の記憶というのはいい加減かもしれませんが、色が違う感じの団十郎があ
ったように思います。また栽培環境によっても色が違ったような気がします。
効果の少ないmodifierが個体によって分離したり、変異して微妙に異な
る可能性もありますね。

ミノルタの色票計を使っておおよその色は計っていますが、数値として
違いの出ないような差も人間の目では差がわかりますね。もっと高価な
小数点下の数値が出るような機械を使えばわかるのかもしれませんが・・



とき

title:教えてください。
on 01/23,15:01
from 210.168.52.126

変化アサガオを江戸時代に備中松山藩士が栽培あるいは新品種を創ったという記事を読んだことがあります。このことについて書かれていた江戸時代の書物あるいは文献等ご存じの方お教えください。



シッグ

title:ときさま
on 01/25,12:53
from 133.48.32.14

にた先生もよく御存知とは思いますが、物の本によれば、阿部照任・松井重康撰の稿本「採薬使記」(1758)に、
備中ノ松山(岡山県高梁市)ト云フ所ニ此頃珍シキ牽牛花ヲ生ゼリ・・・近頃京師ニテ松山アサガホト云フとあり、
小野蘭山の「本稿項目啓蒙」(1803)の牽牛子にも、壁白相間ルモノヲ黒白江南花ト云ヒ俗ニ松山アサガホト云フ
とありますので、平賀源内の「物類品隲」(1762)や高松藩主松平頼恭が残した「写生画帳」には黒白江南花と
記載されていて、アサガオホームページの表紙の写真にもでている雀斑に関する文献のことでしょうか。



とき

title:シッグさま
on 01/26,21:40
from 210.168.52.99

ご教示ありがとうございました。「採薬使記」は発行されている何かに収載されているのでしょうか。再度お教え下さい。



おーつかけん

title:2000年の夏は・・
on 01/30,10:51
from 202.255.203.2

私の勤める国立歴史民俗博物館(歴博)では昨年に引き続き夏休み特別企画として、「伝統の朝顔」展を8月8日(火)〜8月20日(日)まで開催します。
という開催要項が今私の職場の机の上に回覧で来ています。

一般の方からの変化朝顔(鉢植え)の出品・展示も行いますので、ぜひご参加ください。

昨年より会期が短いのでご注意下さい。

理由はこのに時期にオランダのライデン植物園で、本館が共催しての「日本の伝統の朝顔」展が行われるからです。昨年の評判が外国まで伝わっているとのことでびっくりです。

ちなみに、私は会計担当の一事務職員なので、展示に関する専門的な仕事はしていません。昨年の「伝統の朝顔」展がきっかけで朝顔の魅力にとりつかれた一愛好家を目指す者とご理解ください。

にたせんせいも上の2つの企画に参画していただいています。
ありがとうございます。

一足早いですが若干の宣伝をさせていただきました。

では、また。



シッグ

title:ときさま
on 01/30,14:23
from 133.48.32.14

岩波書店の國書總目録(私の手元には関係ある頁のコピーしかありませんが)によれば、「採薬使記」は九大をはじめ写本が色々な所にあるようです。
なお、黒白江南花(雀斑)の歴史については、中村長次郎氏が詳しく調べられたようです(例えば、京都園芸、第77集)。



とき

title:シッグさま
on 01/30,20:39
from 210.168.52.109

たびたびご教示くださいましてありがとうございます。よろしかったらメールをいただけませんでしょうか。ttoki@mx1.kct.ne.jp



にた

title:シッグ先生
on 01/31,01:42
from 133.5.173.67

いつもお世話になっています。そこらへんのmutableなアサガオの起源
みたいなものを一度調べたいと思っていました。勉強になります。
しかし九大にも採薬使記などあるんですね・・・自分の大学ですが
あまり古い文献は期待してませんでした・・・



にた

title:おーつか様
on 01/31,01:45
from 133.5.173.67

今年の展示の件で、2日からそちらに伺うことになっています。
最近は実験等に追われてなかなかレスポンスが悪くてすみません。
今年の夏は他にも展示を頼まれていることがあって忙しくなりそう
です・・・



シッグ

title:にた先生、ときさま
on 01/31,22:28
from 133.48.32.14

私は易変性「雀斑」変異の由来について以前チョットしらべた時に、「松山アサガホ」に出会ったような次第で、「松山アサガホ」に関しては、1月25日に書いた以上の事は全く知りません。
どなたか、江戸時代の「本草学」に詳しい方々のコメントが頂けると大変有難く思います。



にた

title:テスト
on 02/28,12:28
from 133.5.173.64

ちょっとテストです



にた

title:オランダ
on 03/07,04:46
from 195.232.106.107

現在、オランダのライデン市に来ています。今年、ライデン植物園で
行われる朝顔の展示に関して、種子を持ってきて、栽培法の説明とか
やってます。しかし、こちらは夏の日照時間が非常に長いみたいなので
花が咲くでしょうか・・? 短日処理は必ずやるようには言ってますが。

しかし、なかなか良いところですね。気にいりました。



基礎生物学研究所・稲垣

title:ポスドク募集
on 03/07,11:48
from 133.48.54.15

アサガオ掲示板の皆様

ポスドク募集の案内をメールします。国立遺伝学研究所・野々村先生の、代理で私が送っております。興味をお持ちの方は、国立遺伝学研究所・野々村先生のほうへ直接ご連絡ください。

基礎生物学研究所・遺伝子発現統御第一研究部門
稲垣 善茂
Yoshishige Inagaki

***********************
国立遺伝学研究所・野々村(送信)
***********************
1、ポスドクの募集

国立遺伝学研究所 実験圃場/植物遺伝研究チームでは生研機構「新技術・新分野創出のための基礎研究推進事業」の支援のもと,ポスドクを募集します.
 私たちの研究チームではイネの人工染色体を構築することを目標として,現在イネの動原体領域に由来する複数のYAC,BACクローンを選抜,解析しています.これらクローンを素材としてイネ細胞への導入,独立・安定性の検定を経て,最終的に人工染色体を保持する再分化個体を再生することを目指しています.またその過程で機能的な動原体領域の同定やトランスに働く因子などの同定,解析も状況に応じて積極的に取り組みたいと考えています.
 このような研究に興味をお持ちで意欲を持って取り組んでくださる研究者を募集します.植物以外を研究対象にしていらっしゃった方の応募も大歓迎です.

募集内容

人数 1名
資格 博士号を取得,または2000年3月末日までに取得予定の方
期間 2000年5月以降より2003年3月31日まで1年ごとの契約
待遇 生研機構派遣研究員として月額約40万円程度,諸手当の支給あり
応募方法
(1)大学卒業からの履歴書
(2)論文リストおよび博士論文の要旨
(3)主要論文の別刷り2部以内
(4)これまでの研究の概要と将来の研究に関する抱負(A4,1ページ以内)
(5)推薦者2名の方の氏名と連絡先(所属,電話番号,FAX,e-mailなど)
以上を下記住所に3月24日までにご送付ください.

問い合わせ先,書類送付先
411-8540 静岡県三島市谷田1,111
国立遺伝学研究所 実験圃場
 野々村 賢一(助手/担当責任者)
 倉田 のり(植物遺伝研究室および実験圃場統括助教授)
TEL 0559-81-6872 (dial in)
FAX 0559-81-6879
e-mail knonomur@lab.nig.ac.jp
     nkurata@lab.nig.ac.jp


2、派遣研究員(修士卒以上)の募集

予定研究内容は、イネ細胞核/染色体タンパク遺伝子のスクリーニングと
単離および構造解析、その後の核局在や機能解析です。

募集内容

人数 1名
資格 修士卒以上。分子生物学の経験が必要。
顕微鏡や組織学的な作業も嫌いでないこと。
期間 決定後、派遣会社との契約が整い次第,1年ごとの契約を予定
待遇 派遣会社の定める給与,諸手当の支給あり

応募方法
(1)大学卒業からの履歴書
(2)論文、学会発表リストあるいは修士論文、博士論文の要旨
(3)これまでの研究概要および自己アピール(A4,1ページ程度)
(4)推薦者2名か1名の方の氏名と連絡先
(本人との関連,所属,電話番号,FAX,e-mailなど)     
以上を下記住所に3月24日までにご送付ください.

問い合わせ先,書類送付先
411-8540 静岡県三島市谷田1,111
国立遺伝学研究所 系統生物研究センター 植物遺伝研究室
倉田 のり(植物遺伝研究室および実験圃場統括助教授)
TEL 0559-81-6808
FAX 0559-81-6879
e-mail nkurata@lab.nig.ac.jp
=============================================
Ken-Ichi Nonomura
Experimental Farm
National Institute of Genetics
Yata 1111, Mishima, Shizuoka 411-8540, Japan
TEL: +81-559-81-6872
FAX: +81-559-81-6879
E-mail: knonomur@lab.nig.ac.jp
=============================================



Yamanaka

title:Re:オランダ
on 03/08,01:55
from 143.90.251.12

にた様

日蘭交流400年記念だそうですが、そちらの盛り上がりはいかがですか?

多分、クロッカスやスノードロップなど早春の花が咲き乱れていることでしょう。
っていうか、にた様の言う「良いところ」とは、ビールなどが美味しいから
なのでしょうか。

アサガオに対する関心は、手応えがあるといいですね。



あちゃお

title:春めいてきました
on 03/08,11:02
from 210.132.232.108

あちゃおです。
最近発売になった、「non-no ガーデニング大百科」の朝顔のところに
変化朝顔が少しですが紹介されていました。non-noといっても、なかなか
あなどれませんね。(あの、アンノン族のノンノ、ですよ!)



にた

title:戻ってきました
on 03/14,01:10
from 133.5.173.64

オランダのライデン(大学)植物園はヨーロッパ最古の歴史を誇る植物園
だそうで、少し時代は新しくなりますが、シーボルトの持って帰った
植物が15種くらい残っていました。プラントハンターの持って帰った
植物の受け皿的な役割を果たしていたようです。
園芸部主任のカーラさん(Carla Teune)とアサガオの栽培法などについて
話し合いをしました。古いアサガオ関係の文献を集めていましたが
(主に園芸カタログ)おもしろいものがいろいろありました。これらも
アサガオと一緒に展示するそうです。

温室は新たに大きなものを作っており、この中でアサガオの栽培・展示を
行うとのことでした。5月に日本の天皇が訪問するとかで、その準備も
しなきゃとか言ってました。

オランダではMuseum Dejimaとかいうシーボルトの持って帰った物品の
展示会や、司馬江漢展、ゴッホの収集した広重の浮世絵展など日本関係
の展示がいろいろあっており楽しめました。しかし英語表示が少ない
ってのには困りました。まるで蘭学事始でした・・・ドイツ語の素養が
あれば楽なんでしょうが。



にた

title:最近いろいろレスが
on 03/17,20:15
from 133.5.173.64

遅くてすみません。またちょっと出張に行っておりまして、また明日から
別府に行ってきます(これは研究室のある行事で・・)。その後岡崎と
まだ出張が続きまして、種子のリクエストのメール等送られた方申し訳
ありませんが、落ちついてから返事いたします。最近リクエストが多くて・・

>山中様:今度よろしくお願いします。
>あちゃお様:ノンノの別冊見てみます。返事もまだでした・・すみません。



ふじたま

title:教えてください
on 03/21,17:20
from 150.26.40.3

ロンドン在住の友人が、日本の大輪朝顔を咲かせたくて、一昨年種子を買って帰ったのですがうまくいかなかったようです。
たぶん気温と日長のせいだろうと思うので、短日処理をしてできれば温室で育てるようにと、今年は種子を送ってあげるつもりですが、このようなアドバイスでいいものでしょうか。
どなたか、ロンドンで日本朝顔をうまく咲かせる方法を教えてください。



にた

title:>ふじたまさま
on 03/22,00:57
from 210.174.2.184

多分そのとおりです。日長が高緯度地方では長いので、短日処理しないと
花が咲かないと思います。また夏の気温が低いのも調子が悪い原因でしょう。

今度オランダでアサガオの展示をやるのですが、短日処理しないと多分
咲かないでしょう・・一度花芽を分化しても、また戻るときがあるのが
心配です。

現在岡崎にいます。



ふじたま

title:ありがとうございました。
on 03/22,08:14
from 150.26.40.3

にたさま

さっそくに回答をありがとうございました。
花芽分化をしても戻ってしまうときがあるとのことですが、何か対処法はあるのでしょうか。花が咲くまで短日処理を続けないといけないとか。



にた

title:一度花芽が
on 03/23,01:43
from 210.174.2.207

分化して、また栄養成長に戻る頻度はそれほど高くないと思います。
もし戻ったらまた暗室に入れて短日処理をしてください。また
花が咲くようになります。



井上 義士

title:実はめしべ?
on 03/28,22:54
from 210.252.250.138

基本的なことこもしれませんが
あさがおの花で実(種子)になる部分はめしべでしょうか?



にた

title:普通
on 03/29,00:54
from 133.5.173.64

雌しべ(雌ずい)というと、柱頭、花柱、胚珠、子房などを含んだ総称
だと思います。間違ってはいないと思いますが、厳密に言うと
種子は胚珠が成熟したものではないでしょうか。



にた

title:書きこみテスト
on 04/04,05:31
from 133.5.173.64

ちょっとサーバソフトを変更してみました。ロードが早くなってないでしょうか・・



山村 ゙

title:無法看見圖片!
on 04/09,12:26
from 210.70.55.243

於メインに戻るの第二行,第4張圖案無法顯示!
我的E-mail => inawa65_1984@yahoo.co.jp



にた

title:どの図が
on 04/09,14:19
from 210.234.243.66

問題なのでしょうか? 申し訳ありませんが、もう少し具体的に指示お願いします。それとここは一応ハンドルでもかまいませんが、苦情等の場合はできるだけ
フリーメール等ではない、通常アドレスの表示をお願いします。



ueki

title:・、・・ェ・筵ニトォエ
on 04/11,17:45
from 131.112.16.208

ご無沙汰しています。植木です。
今日、通りすがりに近所の花屋さんを覗いたら、イリオモテ朝顔がおいてありました。意外に咲きにくいという話を聞いた覚えもあるので、買うにしてもちょっと調べてからにしようかと思ってこちらに来たのですが、「近縁種」の「イリオモテアサガオ」などの商品名で市販されているもの」のページが Not Found になってしまいました。どんなことが書いてあったんでしょうか。
それから、おせっかいかとは思いますが、下の書き込みについて。
中国語で「無法」は「〜できない」の意味なので、「無法看見圖片!」は「画像が見えない!」くらいの意味になります。「違法」とかそういう話ではありませんので、ご安心を。
(画像が見えないのは、それはそれで問題でしょうけど‥‥‥)



にた

title:>植木さま
on 04/12,01:39
from 210.234.242.52

昨日・今日と研究室旅行で久重・阿蘇方面にいっておりました。桜があのあたりは
今が満開か、これからといったところでした。特に阿蘇の一心行の桜という樹齢
400年の大きな桜が満開でよかったですね(エドヒガンのようです)。

イリオモテアサガオは今日も市販しているのを見ましたが、また違う名前が
考案されておりました。栽培は非常に容易で、苗を植えて二年目からは咲くのが
早くなり、毎年6月中旬から咲き始めます。昨年は種子も少し採れました。
リンクは早急に直します。

中国語のメッセージの件ありがとうございました。私が早とちりしたようで
お恥ずかしい限りです。政府関係ページの中国語ハックの件もあったので
(ターゲットになるとは思えませんが;笑)、やや神経質になっておりました
 m(__)m 



ジェルミ・エンジェル

title:変化朝顔などの英名
on 04/12,15:02
from 210.231.108.253

こんにちわ。和英翻訳を行っている者で、この度、日本の変化朝顔の起源と文化についての冊子の翻訳を担当するになりました。昔は植物学や遺伝学を勉強したことがあるので、植物学、遺伝学一般の専門用語の英訳は何とかなるが、「変化朝顔」そのものも、正式な英語は分かりません。今はvariegated Japanese morning glories (複数)と訳しているが、これで大丈夫でしょうか?これからが翻訳の本番で、英語のホームページも色々と調べるが、変換朝顔の専門用語などで役に立ちそうなホームページや海外の研究者や愛好家の連絡先をご存知の方、僕に連絡していただけると、大変助かります。電子メールは:
jangel@po4.lcv.ne.jp
この仕事はエージェントを通して棒のところにきたので、冊子の著者の身元などは分かりませんが、変化朝顔の権威のようで、文章もしっかりしています。
変化朝顔についての海外での理解を広めるための冊子で、僕も翻訳間違いのないように一生懸命訳すことを約束しますので、何か、用語の訳で役に立つ以上方がありましたら、くれぐれも宜しくお願いします。
ジェルミ・エンジェルより
jangel@po4.lcv.ne.jp



にた

title:>ジェルミ様
on 04/12,18:30
from 133.5.173.64

多分、そのエージェントを通してきた冊子の第一部の著者は私(仁田坂)、後半
は岩淵さん他です。全部一度に英訳にまわすということでしたので、私の部分も
お願いしておりましたが、翻訳は難しいとは予想しておりました。

変化朝顔の訳はvariegated Japanese morning glories だと変化の意味も
あるでしょうが、アサガオを含めた伝統園芸植物には斑入りのものが多く
そっちの意味に取られるのではないかと思います。変化朝顔だけでなく、大輪
朝顔(広い意味では変化朝顔でしょうが)なども含みますので、The Japanese
morning glory またはJapanese morning gloriesだけでいいのかもしれません。
また、monstrous morning gloriesなどと書かれたものもありました。

対訳表を作れと言われていましたが、忙しいのと、そうすると全部自分で訳し
たほうが早くなってしまいますので、訳が不明な部分は日本語をそのまま
(またはローマ字)にしておいていただいてかまいません。僕が問題
になるのは平易な訳ができにくいことと、冠詞などの問題だと思います。

質問等は私のメールアドレスにお願いします(英語でもかまいません)。
enitascb@mbox.nc.kyushu-u.ac.jp



Sono

title:花切れ
on 04/15,09:35
from 210.197.80.13

大輪朝顔を趣味で楽しんでいます、毎年悩みの種は大きく咲いたなと思うと花弁が切れておりガッカリしてしまいます、同じ個体で切れずに咲くこともあり、原因が分かりませんヒントでもありましたらご教示願います。



TY

title:> Sono様
on 04/16,00:38
from 143.90.251.111

「花切れ」という言葉をご存じなので、朝顔にはかなりお詳しいとお見受け
しました。ご存じのことだとは思いますが、大輪系に不可欠な形質である
州浜性は、遺伝的に花切れしやすい性質を持っていると言われていますので、
多かれ少なかれ、大輪朝顔に花切れはつきものだと思います。

また、これもご承知だとは思いますが、多肥栽培で株が肥大していたり、
開花時まで肥料分が多く残っていると、花が素直に咲けず花切れすると
書いてある本もあります。

私の経験では、同じ株に切れる花、切れない花、両方が咲く現象はよくある
ことだと思います。少しでも草姿を良く、花を大きく咲かせようとして
水や肥料を調節すると、どうしても植物にはストレスがかかりますから、
花芽分化にも何らかの影響があり、もともとの性質に加え、花切れの確率が
高くなるのかも知れませんね。

栽培方法に心当たりがなければ、お手持ちの品種が特に花切れしやすい系統だと
いう可能性もあります。なるべく花切れしにくい株を選んで種子を採るのも、
ひとつの方法だと思います。



おーつかけん

title:教えて下さい。
on 04/20,21:35
from 202.219.222.119

しばらくおやすみし、ご無沙汰していました。れきはくのおーつかです。

今年は去年から集めた変化朝顔の種のうち、採種年の古いものを20〜30くらい
蒔いてみようと思い、園芸書とインターネットで勉強中です。
(万一、失敗した時のために、去年採種したものを来年用に残しておきます。)

そこで質問です。
多くの(そんなに多くはありませんが)朝顔の園芸書とこのホームページの
「栽培方法」には、本植えの鉢の大きさを5号鉢(直径15cmですね)と
書かれていますが、実物を見ると随分小さい気がします。

変化朝顔の出物ははあまり大きくならないからかもしれませんが、
7号くらいの鉢の方がちょうど良いのではないかとと思っています。

5号鉢でいいのですか?

本植えの時期はまだ先ですが、ぜひ、教えて下さい。

では、また。



おーつかけん

title:もう1つ教えて下さい。
on 04/20,21:40
from 202.219.222.119

たてつづけにすいませんが、

家内が持っていた首都圏CO-OPのカタログに「宿根朝顔」の苗が載っており、
販売していました。

カタログの写真ではマルバアサガオ(西洋朝顔?)のようでした。

朝顔に宿根性のものがあるのですか、
それとも、朝顔もどきを「朝顔」と称しているのですか。

お手すきの時におしえて下さい。

では、また。



にた

title:5号鉢
on 04/22,03:51
from 210.234.242.106

変化物は一般的には5号鉢、大輪は7号を使いますね。小さく感じるかもし
れませんが、別に問題ないと思います。一般的には大きな鉢を使うと花付きが
遅れます。



にた

title:宿根朝顔
on 04/22,03:57
from 210.234.242.106

最近市販されている宿根朝顔(その他、西表朝顔、オーシャンブルー・
ケープタウンアサガオなどいろいろな名称あり)は外国産のノアサガオ
(Ipomoea indica)だと思います。せいぜい違っていても亜種レベルの
違いしかないでしょう。これらは多年草で、毎年だんだん大きくなって
きますし、非常に早咲きで面白いです。

昨日西表島から帰ってきましたが、そこら中でノアサガオが咲いていました。
現地では雑草化しているようです。



おーつかけん

title:お礼
on 04/22,10:47
from 202.219.222.113

2つの質問の件、ありがとうございました。
今日は、これからホームセンターへ朝顔栽培グッズを買いにいきます。
とりいそぎお礼までに。



にた

title:昨日の書きこみで
on 04/22,12:29
from 133.5.173.64

せいぜい違っていても亜種レベルが・・というのは日本のノアサガオと宿根
朝顔のことで、アサガオには分子系統樹などで調べると近いですが、交配は
もちろんできません。

このページの近縁種のところの下の方に少し説明があります。



TK@okazaki

title:黄色いアサガオ
on 05/10,14:21
from 133.48.2.9

お久しぶりです。今でている園芸ガイドか趣味の園芸だったかはっきり記憶がないんですけど、渡辺好孝さんがアサガオの紹介をしていました。その中の写真で、黄色いアサガオ がありました。しかし、イポメアとしか書いていないので種名が分かりませんでした。もしもお分かりでしたら教えていただけますでしょうか?よろしくお願いします。



にた

title:あれは
on 05/10,23:43
from 133.5.173.64

というかまだ見てないんですけど、多分アフリカ・ケニア産ということで
渡辺氏からいただいた系統と同じではないでしょうか・・? 僕のいただいた
種子は発芽しなかったので維持できていません。
以前ここで質問されている方がいて過去ログにあったと思います。
私は種名はわかりません。ハワイなどで良くみかけるM. tuberosaなどとは
違うと思います。



にた

title:見てきました・・
on 05/11,00:24
from 133.5.173.64

やはり以前写真を見せていただいたものと同じもののようです。ところで
あんな黄色い朝顔は作れないですかね〜? 今年も右近のような黄色い
朝顔のリクエストがいろいろありました(今ごろになってやっと送付が
完了しました)。

渡辺先生が縮咲牡丹などを載せておりましたが、私のところでも最近新規の
変異もぼちぼち出てきています。鑑賞価値があるかなと思うものは・・
1)Clavataのホモログの突然変異。牡丹に入れると花弁の容量が3倍(当社比)
くらいに増えてかなり豪華です。糸柳牡丹に入った系統がありますが、分離比が
64分の1というのがちょっとネックです。茎が帯化するのもご愛嬌ですね。
最近ホモログが取れてきました。
2)新規の柳変異。恐らく遺伝子の発現量が柳より減ったものでしょう。
松葉変異ほどではありません。これに笹とか南天を入れると極細になりそうです。
3)稔性のある獅子。昔の乱獅子のようなやつです。牡丹をいれると面白いかも。



にた

title:そういえば
on 05/11,00:34
from 133.5.173.64

星野さんにいろいろ種子を送ってもらったんですけどI.tricolorは近縁種では
好きです(毛のない感じも・・・毛のアレルギーの学生さんも最近は多いです
ね;余談ですが)。普通遅咲きなので困りものですが最近サカタが売っている
種子に極く早咲きのものがありますね。もっと品種が増えても(増やしても)
いいかなと思っています。

そういえば、富山の本田氏から紅ちどり(姫)の咲き分け系統をいただきました。
今年大切に育てようと思っています。増えましたら解析お願いします(笑)。あと
超早咲きの九六朝顔も貝原氏からいただきました。なんでも電照しないと
すぐ開花してしまうとのこと(そのため種子ができない)。種子もこの前の
ミーティングやらなにやらでほとんど残っていないそうです。これも大切に
育てないといけませんね。



ほしの

title:探しています
on 05/11,13:38
from 133.48.2.9

 基礎生物学研究所、飯田研究室では以下のカタログ落ちした種子を探しています。種子を分与頂ける方がありましたら、ぜひご連絡を下さい。
 これらの品種は、花に含まれているアントシアニン色素の化学分析がされていて、花色を研究するうえで非常に貴重なものです。残念ながら分析された先生もお持ちでなく、各種苗会社には在庫がなくて手に入りませんでした。私達の研究には数粒の種子があれば十分です。よろしくお願いします。

連絡先:
444-8585 愛知県岡崎市明大寺町西郷中38
基礎生物学研究所・遺伝子発現統御第一研究部門
星野敦(hoshino@nibb.ac.jp)
TEL 0564-55-7682
FAX 0564-55-7685

探している種子:
(サカタのタネ)
青色花
暁の波

赤色花
キャロルレッド
相模の輝

茶色花
キャロルチョコレート
サンスマイルチョコレート

(タキイ種苗)
青色花
紫雲
渓流の調
山水渓
へきすい(碧水?)

赤色花

春暁(しゅんぎょう)
天下一
陽春
明珠
光明

(大和農園)
青色花
からむらさき
筑紫
武蔵
舞扇

赤色花
ひのころも
絵姿
大日輪
舞姫
花笠

茶色花
つのぶえ(角笛?)



KEN

title:種子を探しています。
on 05/13,18:16
from 210.143.82.221

こんにちは。
イポメア属の黄色の小輪花を咲かせる品種を育てたいと思っていますが,種子が入手できなくて困っています。もし、種子をお持ちの方、何かご存知の方教えて下さい。よろしくお願いします。



KEN

title:種子を探しています。
on 05/13,18:16
from 210.143.82.221

こんにちは。
イポメア属の黄色の小輪花を咲かせる品種を育てたいと思っていますが,種子が入手できなくて困っています。もし、種子をお持ちの方、何かご存知の方教えて下さい。よろしくお願いします。



にた

title:黄色いIpomoea
on 05/15,13:07
from 133.5.173.64

いろんな方がお持ちのようです。前も書きましたが当方は不発芽でしたので
ありません。もしどなたかお持ちの方がいましたら数粒でかまいませんので
分譲いただけたらと思います。こちらで増やして配布したく思います。
お礼はいたします。



あさがお1年生

title:教えてください
on 05/20,02:01
from 202.211.236.43

 はじめまして。私は,小学校の教員をしているものです。1年生で,アサガオをうえました。5日ほどで発芽したのですが,そのときに,茎の部分が,緑色のものと,赤い色のがありました。どうしてなのかと子どもたちに訪ねられたのですが,手元の資料にはなく,答えられませんでした。そこで,こうして掲示板に書いてみました。もし,よろしければ教えてください。



にた

title:茎の色は
on 05/20,08:31
from 133.5.8.245

花の色と関係があります。赤いのは赤い花、緑のは白など淡色系の花が
咲きます。もちろん例外はありますが。



にた

title:茎の色
on 05/20,08:32
from 133.5.8.245

子葉軸の色は花の色と関係があります。赤いのは赤い花、緑のは白など淡色系
の花が咲きます。もちろん例外はありますが。



おーつかけん

title:変化朝顔研究会の双葉会に行ってきました。
on 05/23,21:17
from 202.219.222.56

お久しぶりです。

先日21日(日)に変化朝顔研究会の双葉会に行ってきました。
一目で出物とわかるものから、どこを見て区別しているかわからないものまで
見ることが出来、まさに「百聞は一見にしかず」というところでした。

また、数種で計30株ほど、苗を分けてもらいました。
家の庭の広さにも限界がありますので、これからどうやって植えるか考え中です。

当日集まられた皆様のお話では少ない方でも200〜300以上の種を播いている
とのことで、びっくりしました。
沢山植えた上で、苗を「選別」していく眼がとても大事であることでした。

また、縮緬葉の台咲き系統は双葉での識別がつきにくい
(双葉ではなかなか区別がつかない)とのことでした。
今、家にあるこの系統の識別はどうしたらよいのでしょうか?

ご教示いただければ幸いです。

では、また。



おーつかけん

title:変化朝顔研究会のこれからの予定について
on 05/23,21:37
from 202.219.222.77

引き続き書き込ませていただきます。

私は、この冬の間にこの掲示板をきっかけに上記の「変化朝顔研究会」について
教えていただきました。

そこで会から送られてきた今後の予定をご披露します。

奇葉会 変化した本葉の鑑賞と解説
    6月18日(日)午前10時〜12時
    会場:魚藍寺(東京都港区・泉岳寺駅下車)
    *一応、会員が対象のようです。

変化朝顔展示会7月28日〜8月 3日 午前中 日比谷公園(東京都)
       7月30日〜8月 6日 午前中 靖国神社(東京都)
       8月15日〜8月20日 午前中 神代寺植物園(東京都)
       8月25日〜8月27日 午前中 魚藍寺(東京都港区)
       9月 2日〜9月 3日 午前中 荒川区役所(東京都)
    *展示会ですので「興味のある方はぜひご来場ください。」というところでしょう。

以上です。では、また。



おーつかけん

title:肝心な歴博の予定を忘れていました。
on 05/23,21:53
from 202.219.222.54

何度も恐れ入ります。

肝心の私の勤務先である国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)の
夏休み特別企画「伝統の朝顔」展のお知らせを忘れていました。

期日 8月1日〜9月3日
会場 国立歴史民俗博物館くらしの植物苑及び本館
   ただし、本館で栽培した朝顔の展示は8月1日〜20日とし、
   21日以降は朝顔同好会や一般の方か%E



おーつかけん

title:肝心な歴博の予定を忘れていました。
on 05/23,21:53
from 202.219.222.54

何度も恐れ入ります。

肝心の私の勤務先である国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)の
夏休み特別企画「伝統の朝顔」展のお知らせを忘れていました。

期日 8月1日〜9月3日
会場 国立歴史民俗博物館くらしの植物苑及び本館
   ただし、本館で栽培した朝顔の展示は8月1日〜20日とし、
   21日以降は朝顔同好会や一般の方から朝顔を持ち寄っていただき展示する予定とのことです。

昨年好評だった変化朝顔の種の配布は今検討中とのことです。

ご興味のある方は
http://www.rekihaku.ac.jp/
を夏前にチェックしてみてください。

このページの主宰者のにたせんせいも参画いただいている企画展です。

では、また。



あさがお1年生

title:ありがとうございました
on 05/24,02:46
from 202.211.232.16

 ありがとうございました。子どもたちには,もうすこし内緒にしておいて,びっくりさせてみようかなあ,と思っています。



Kohji

title:雑種
on 05/24,10:48
from 133.103.73.145

現在、別な2人からいただいたアサガオをそれぞれ1株ずつ、計2株を同じ鉢で育てています。ようやく蔓が伸びてきた頃で、その2つのアサガオは葉の形が全く違い、どんな花が咲くのか今から非常に楽しみです。しかし、ひょっとして2世はハイブリッドになってしまうのではないかと心配しています。アサガオは開花する時に自身で受粉してしまうということも聞いたことがありますが、いかがなものでしょうか。あるいはハイブリッドにしたほうがいいことがあるのでしょうか。それからもう一つ教えていただきたいのですが、アサガオの蔓は左巻き、つまり「下から上を(地から天を)見て左巻き」ですよね。よろしくお願いします。



にた

title:おおつか様
on 05/25,04:57
from 133.5.173.67

いろいろ予定を書いていただきありがとうございました。変化朝顔、特に
出物系統はとにかくたくさん播く必要があります。普通の牡丹出物でも
一系統につき50粒は播いています。うちは今年は現在7000個ほど、あと
3000ほどは播く予定です。



にた

title:>こうじ様
on 05/25,05:01
from 133.5.173.67

朝顔は自殖性の強い植物で雄蕊が伸長する際に自動的に受粉するように
なっています。そのためほとんどハイブリッドはできませんが、それより
同じ鉢で蔓を別に絡ませることの方が大変かもしれません。

蔓の巻き方ですが、朝顔は右ねじと同じです。下から見ると右巻き、
上から見ると左まきになっています。伸長する蔓の先は左巻きに
巻いていきますので、通常左巻きと言いますが、ネジと同じように
右巻きとする方が良いという意見もあります。



にた

title:>大塚様
on 05/25,05:07
from 133.5.173.67

縮緬葉の台咲系統というのは、立田の入った車咲系統のことでしょうか。
台咲牡丹では、牡丹出物は花が咲くまでわかりません。
車咲系統では、縮緬葉台咲の親木から1/4の確立で立田(車咲)が
分離してきます。これは慣れないと難しいかもしれませんが、脈が
細かく、子葉の耳がやや細く平行になっています。前者の方がわかり
やすいとおもいます。自信がなければ本葉が出れば、車咲出物は
葉が細く5裂しているのでわかります。これから蕾がついて、牡丹
出物が出てくるものを選び鑑賞するわけです。

変化朝顔展示館の黄縮緬・・車咲牡丹のところに出物子葉の写真があ
ります(親木はありませんが)



Kohji

title:ありがとうございました
on 05/25,14:00
from 133.103.73.145

> そのためほとんどハイブリッドはできませんが、
種を収穫する時に、一緒にならないように注意が必要ですね。
> 蔓の巻き方ですが、朝顔は右ねじと同じです。
この3日ほど、毎朝、逆に巻きつけていました。
どうりで、夜帰ってくるとほどけているわけです。
> ネジと同じように右巻きとする方が良いという意見もあります。
まぎらわしいですね。僕は全くだまされていました。
それはともかく、早々のご回答、ありがとうございました。
すばらしいサイトで、感激しております。
また、何かあったときにはよろしくお願いたします。



寺田知巳

title:アサガオの原産国
on 05/27,14:51
from 202.231.155.77

アサガオの原産の地域までは分かりましたが、具体的な国名まで分かりませんか。分かりましたら、教えてください。よろしくお願いします。



にた

title:>原産国
on 05/28,08:22
from 210.132.176.21

アサガオには北京・ネパール・アフリカといろいろ地域種が知られていますが、
最近の分子進化学的解析では日本のアサガオに一番近いのは北京の系統です。
これは中国からわたってきたという歴史的事実とも一致します。
しかし、それらもたどっていけばアフリカ系統が祖先種になります。
アサガオは熱帯起源で、やや寒冷な環境に適応しながら緯度を上げてきたのだ
と思います。



新田 みずほ

title:ふたばのなぞ
on 05/29,07:29
from 202.208.173.148

小学2年生です。アサガオの研究をしています。
ふたばは、最初赤いすじがありますが、本葉が出ると消えます。あれは何ですか?教えてください。



にた

title:>赤い筋?
on 06/01,02:18
from 210.155.146.4

双葉の赤い筋とはどこのことを指しているのでしょうか? 双葉には緑のものや赤い色がついている
もの、葉脈が色づくものなどありますが、最初は色が濃い場合でも時間がたつと薄くなることが多いです。



Light

title:双葉について
on 06/01,08:19
from 210.131.84.149

こんにちは。質問です。
いわゆる双葉が三枚出てきている苗があるのですが、
こういうのは時々見かけられる現象なのでしょうか。



にた

title:>双葉について
on 06/01,11:24
from 133.5.173.67

3枚子葉というのはときどき見られます。それよりも稀ですが、一枚子葉
というのもあります。これらは遺伝的なものではないことが多いですが
乱菊のように高頻度で3枚子葉を出す変異もあります。



あちゃお

title:八重咲きヒルガオ
on 06/01,17:46
from 210.132.232.83

こんにちは。暑くなりましたね。
今年のタキイの夏秋カタログに「八重咲きヒルガオ」が出ています。
こちらで紹介されている天子牡丹より色が濃いように見えます。
ちょっと欲しい気もするのですが、これ以上、どこに植えるのでしょう。(^^;

朝顔の種まき、みなさん本当に大量にまかれるのですね。私など、2粒まいて
出物が出た、といっておおはしゃぎしているのですから、先生やみなさんの
足元にも及びませんが、気長に行きたいと思っています。
今年はどんな花を見せてくれるのでしょうか。



にた

title:あ、そうですか
on 06/02,01:17
from 133.5.173.64

まだ家には届いてないですが、そんなに系統はないと思いますので
多分同じものでしょう。あの写真は色が薄くなってますがもう少し色
は濃いですね。古いじょう(のぎへんに農)久会雑誌?を開いていたら
図がありました。

アブラムシが付き易いのでちょっと困りますが、割合タフで面白いですね。
うちでは捨てるほど苗があって困ります。一部野生化しているし・・



おかあさん

title:本葉に生えている毛は
on 06/02,20:54
from 210.228.171.215

朝顔の本葉に生えている毛はどんな役目をするのか子供に聞かれました。
虫除けじゃないかと思うのですがどうでしょうか教えて下さい。



にた

title:毛
on 06/03,20:36
from 133.5.173.67

は植物学上、トライコーム(trichome)といいます。毛のない(少ない)系統
や多い系統、またソライロアサガオ(ヘブンリー・ブルー)なども毛はほとんどないですね。役割はよく知りません。蔓が巻き付くときにもセンサー的な役割をしていたりするのでしょうか・・?



おーつかけん

title:我が家の出物は・・・
on 06/04,12:39
from 202.255.203.2

先日質問にお答えいただきありがとうございました。

早速、本葉を見たところ2株程5裂の葉のようでした。
今は、先日 東京の変化朝顔研究会で分譲していただいたものを含め約70株ほど
育っていますが、その中で2〜5株くらい、わたしには出物風に見える株があります。

これから先も楽しみです。

あと、我が家(一応1戸建)は2面が金網なのでお隣にもご了解をいただき、
この2面前面に普通の朝顔を蒔きました。こちらも順調に育っていますので
夏の花の盛りの時期が楽しみです。
幸い、ご了解いただいたお隣の奥さんも楽しみにされているようです。

近所で「朝顔屋敷」と評判にならない?・・・ですよね。

では、また。



おーつかけん

title:歴博ではヒョウがふりました
on 06/04,12:54
from 202.255.203.2

5月24日(水)のちょうど昼休みに私の職場・国立歴史民俗博物館のある
千葉県佐倉市などでヒョウが降りました。
大きいものでゴルフボール程の大きさがあり、当博物館の外灯22箇所のガラスが
割れました。車のボンネットもでこぼこになり、
その日に車で出勤した職員は保険屋や修理屋に連絡していたりもしました。
街中では、家のガレージの覆い屋根(プラスチックの平板)が空襲の痕のようになったり、
ビニールハウス(街中ではないか?)のビニールが穴だらけになったりしていました。
幸い、来館されている方には怪我などをされた方はありませんでした。

その後、展示の担当部署から館内に被害の報告のメールが入りましたが、
今夏の「伝統の朝顔」展の準備のため育成中だった朝顔たちは無事とのこと。
安心しました。

ということで、今年の夏の本館企画展「伝統の朝顔」もよろしくお願い致します。
なお、この詳細は掲示板に以前投稿しています(5月23日付け)のでご参照願います。

なお、この掲示板の主宰者であるにたせんせいにも参画いただいていることを
申し添えておきます。

では、また。



新田みずほ

title:あかいすじ
on 06/04,15:09
from 202.208.173.146

双葉のあかいすじは葉脈です。5月4日に二葉が出たときにあかいすじがあったのに5月11日にはきえてみどりいろになりました。なぜでしょう。



安田 

title:黄色の朝顔
on 06/06,11:29
from 210.225.194.227

 お久しぶりです。黄色のアサガオの事がまた話題になっているのを知りました。マルバアサガオと交雑したのは、すべて失敗。子葉が尖っているのが特徴です。今年はソライロアサガオとの交雑を計画しています。こちらの方が子葉の形が似ていたり、花筒の部分が黄色くなっていたりするので、縁が近いかもしれません。種子の件ですが予備にとってあるだけで、すでに苗になってしまいました。マルバと一緒に植えておくと、こちらの方が負けてしまうので、今年は余分に苗を育てています。秋には余分に種子を採取しておきます。黄色と言うよりはオレンジに近い色です。イポメア ルテアと私は勝手に名前を付けています。定植していない苗は5株ほどあります。 



YOKO

title:日光
on 06/06,13:01
from 210.189.9.107

はじめまして。質問があります。
アサガオをプランターで育ててるのですが、日中に陽を当ててると
ぐったりしてしまいます。何故ですか?

アサガオといえば陽が似合うのに、これから夏に向けて陽の当たる場所に
出すのが不安です。  最初は水不足かと思っていたのですが
どうも違うみたいです。夕方・朝方になると元気です。
短日性とかいうアサガオなんでしょうか?
先日、小さなプランターから大きなプランターに植えかえた
ところなんで、これも原因の一つでしょうか?
どうか教えて下さい。



TK

title:30003
on 06/06,14:37
from 133.48.2.9

カウンター30003ゲット!
30000でなくて残念だったけど・・・
ということで、また。

意味のない書き込みですみませんでした。



yamady

title:突然変異
on 06/06,20:31
from 133.43.247.9

なぜ突然変異は起こるのですか
突然変異による利益とは何なのでしょうか



yamady

title:突然変異
on 06/06,20:32
from 133.43.247.9

何故突然変異は起こるのですか
突然変異による利益は何なのでしょうか



yamady

title:突然変異
on 06/06,20:42
from 133.43.247.9

なぜ突然変異は起こるのですか
突然変異による利点とは何なのですか?
誰か教えて下さい
お願いします



にた

title:>おおつか様
on 06/07,02:53
from 133.5.173.67

昨年より規模が大きくなってきたみたいですね。変化朝顔のファンが増えて頼もしい限りです。車咲は本葉では鑑別しやすいと思います。

僕も千葉で雹(ひょう)が降ったというので心配していたのですが、温室内で育成していたので無事だったとのこと、安心しました。野外で栽培していると天気が気になりますね。秋が近づくと台風の動向が特に気になりますし、今年はなんか寒いねとか、いつもより雨が少ないねとか天気の話ばっかりしてて周りの連中に年寄り臭いと言われます・・・・



にた

title:>新田さま
on 06/07,02:57
from 133.5.173.67

子葉の葉脈が色づいて、また時間がたつにつれて色が薄くなったり変わる
ことはしばしばあります。また子葉全体が赤い系統も本葉が出てくると薄
くなったり、その逆になったりする系統もあります。

アントシアニン色素の出る場所・時期のコントロールが系統によって異なっているからでしょう。



にた

title:>黄色いIpomoea
on 06/07,03:05
from 133.5.173.67

私も最近種子をいただきまして、今播いたばかりです。欲しい方が多い
ようなのでうちでも殖やして見たいと思いますが、開花は普通でしょうか?
遅咲きならポット植えにして温室で採種することになると思います。
もし栽培に失敗したら来年種子をいただけたら幸いです。

マルバとの交配はうまくいかなかったのですね。現物をみたことがない
のでなんとも言えませんがDNAを解析すれば、おおよその種間の距離が
わかりますので交配可能かおおよそ予測できると思います。
ソライロアサガオはDNA解析の結果では比較的ヨルガオに近縁でした。
そう言われれば葉の感じとかは似ています。



にた

title:>YOKOさま
on 06/07,03:09
from 133.5.173.67

アサガオは盛夏だと、いくら水が十分でも日中葉がしおれるのは普通です。植え替えたそうなので、まだ根が切れてまだ十分復活していないので
はないでしょうか? また日陰で育てているアサガオを日なたに持っていく
と、しばらくはこのように日に当てるとしおれることがあります。



にた

title:カウンター30003
on 06/07,03:12
from 133.5.173.64

ゲットおめでとうございます。賞品は・・・考えておきます(笑)
これからもよろしくお願いします。

しかし、アサガオシーズンになってここも少し賑わってきましたね。



にた

title:>yamadyさま
on 06/07,03:31
from 133.5.173.64

突然変異は何故起こるか?ということですが、1)突然変異の起こる仕組み
2)起こる目的 のようにとれます。利点・・とありますが、これは後者
に含まれるかもしれませんので、1)から。遺伝情報を担っているDNAも
ただの有機物ですので、分解していきます。またコピーするときに間違い
も頻繁に起こりそうなものです。そのため起こらない方が不思議
です。これは、正確に遺伝情報を保持するための修復システムがいろいろ
生体内で働いているからですが、それでも修復に漏れがあって、10の9乗
個の塩基(DNAの構成単位)をコピーする際に一回程度間違える、すなわち
突然変異が起こります。しかし、日本にアサガオが渡来してきてたかだか
1200年ちょっと、世代数や栽培数を考えても現在のような変異が
起こるわけがありません。このようにアサガオで高頻度に突然変異が
起こっている理由はトランスポゾンとよばれる、動くDNAが染色体上を
飛びまわって、いろんな場所に挿入して遺伝子をだめにしたり
発現パターンを変えてしまうためです。長くなりそうなのでこの辺に
しておきますが、アサガオのトランスポゾンは他の生物に類のない
特殊な構造をしています。

2)利点についてですが、突然変異は一般的には有害なものがほとんどで、
起こるとその生物の生存力が落ちると考えられます。しかし、生物を
取り巻く環境は刻々と変化しており、それに対応するためにはいろんな
パターンの遺伝子(突然変異)を持っているほうが有利です。突然変異が
ないと進化も起こらないということになります。

例えばアサガオの日長に対する感受性(花の咲く時期)は緯度と相関が
あり、緯度の高い地方のアサガオを日本に持ってくると早咲き、低い地方
のアサガオだと遅咲きになりますが、これは原産地の日長に適応して
たくさん種を残すために最適化した結果だと思います。もちろん、日本の
アサガオもたかだか1200年程度で、日本の日長に最適化しているようです。
このような変異原としても先ほどのトランスポゾンは重要な働きをしている
のではないでしょうか?



YOKO

title:ありがとう
on 06/07,10:01
from 210.189.9.105

にたさん、返事ありがとうございます。

今日もやはり、陽が当たってくると、しおれてしまってます。
とりあえず、しばらく様子を見てみます。



安田

title:黄色いIpomoea
on 06/07,11:48
from 210.225.194.227

いよいよ忙しい季節になってきたようですね。睡眠時間は確保できているのでしょうか。黄色のIpomoeaですが、今から育てれば8月の下旬には開花すると思います。ただし、開花時間が午前8時過ぎと他のものに較べると朝寝坊です。     今年は再び、purupureaの白種子の白花と交配してみます。その交配からクリーム色のpurupureaができたはずなのです。種子も黒種子になっています。ただし、それ以外の形質はpurpureaのままなのです。種子色だけが細胞質遺伝になっているのでしょうか。



一大学生

title:歴博暮らしの植物園
on 06/07,15:40
from 133.54.240.7

初めまして。去年の伝統の朝顔をみてとりこになりました。
今年は自分でも育てています。また企画展をやるそうなので楽しみにしています。
大変でしょうが頑張ってください。



にた

title:伝統の朝顔展
on 06/07,22:05
from 133.5.173.64

私も企画に参加しているものの一人として嬉しく思います。去年は時間的な
ゆとりがほとんどなかったのですが、歴博の方々の努力で立派なものと
なりました。今年もまたいろんな朝顔や文献が展示されるようで、私も
楽しみにしています。
オランダのライデン植物園での展示もうまくいくことを願っています。



にた

title:>黄色いIpomoea
on 06/07,22:59
from 133.5.173.64

安田様の交配したものはF1の種子のことを言っているのだと思いますが、
白種子のpurpurea(サカタ種苗の系統でしょうか?)の雌に黄色イポメア
の花粉をかけたのでしょうか。種皮の色はその種がついた親株が規定して
いますので、いわゆるキセニアのようにはならず、あくまでも白種子がつ
くはずなのですが不思議ですね。同じ?白種子の系統を持っており、よく
自然交雑をしますが、種子の色はあくまでも白いです。

易変性の褐色種子らしい系統がありますが、これの種子は褐色種子と黒種子
が混在しています。恐らく、野生型の黒種子を作るように復帰した蔓(シュ
ート)が出てそこから稔る種子は黒くなるのだと思っています。マルバアサ
ガオに種子色が絞る系統があるようなのでもっと細かくモザイクになってい
るのかもしれません。

黄色い朝顔は人気のようで今年もいろいろリクエストがありました。これらは
吹掛絞の斑点が抑えられたもので、黄色い部分が萎縮してしまう傾向があります。
小川信太郎氏の作られた黄花はやはり吹掛絞と同じ変異の花ですが、現存の
黄色い朝顔よりももっと色が濃かったようですね。



シッグ

title:伝統の朝顔展
on 06/08,08:39
from 133.48.2.9

伝統の朝顔展、にた様をはじめ皆さまのおかげで、今年も種々の変化朝顔だけでなく、珍しい朝顔図譜がたくさん展示されるとのこと、今から大変楽しみにしております。



にた

title:今年は
on 06/08,22:13
from 133.5.173.64

シッグ様:いつもいろいろお世話になっております。
今年はいろいろ展示関係に関わっていますが、ここも展示の関係でたくさん
系統を展開していますが、管理が大変そうです。早く表現型で鑑別できる人を
を養成しないとと思っております。今年は学生も大分覚えてきたみたいですが。

しかし、私も種子をたくさんいただいた、故小川信太郎氏は圃場に毎年10万
個くらい播いていたそうですが、どのようにして管理していたのでしょうか。
芽きりも無しで、出物を鉢上げ、親木は残すといった具合でしょうが、生前に
一度見学に行きたかったですね。



にた

title:種子の保存
on 06/08,23:10
from 133.5.173.64

現在、種子はシリカゲルをいれたタッパーウエア中で4度で保存していますが、
今年は40年ものの種子も播いてみました。発芽率はそれほど衰えているようには
見えないのでこの状態で50年くらいは大丈夫なのかもしれません。遺伝研由来
のものでは、シリカゲルが吸水した状態で放置されていたはずですが、低温とい
うことが重要なのかもしれません。

室温保存だと3,4年で発芽率が低下し始め、5、6年で発芽しなくなって
しまいますが、趣味でやっている方も冷蔵庫で保存することをお勧めします。

毎年種子の更新をすると、トランスポゾンの存在も手伝って、Muller's
ratchet効果でだんだん系統が劣化していきます。もちろん、その場合も
他の系統と交配して、雑種2代で同じような表現型の個体を選び直せば
復活はしますが・・



あちゃお

title:梅雨入り
on 06/10,17:54
from 210.132.232.117

いよいよ梅雨入りです。うっとおしい日が続くと思うとげんなりです。
我が家でも種は冷蔵庫に保管しています。他の草花の種子も入れているので
冷蔵庫がいっぱいです。(^^;

今年は大輪種も作っています。斑入りのはずがただの青葉のものもあり、
いわゆる「常葉」のようです。本で見ると「よい花が咲かない」とありました。
双葉は軍配型だったのですが、大輪種も苗の時に選抜するものなのか、と
素人なものですから興味を持って観察しています。

YOKOさま
朝顔は昼間ぐったりしているのが割と普通です。「あっつー」と言っているのです。
しおれていると思って水のやり過ぎに気を付けてください。あまり根ぐされしない
植物ですけど。それと短日性というのは日が短い時に花芽ができる植物のことを
指すので、ぐったりするのとは関係ありませんです。