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古図譜のアサガオ

朝顔三十六花撰

Copyright 1998-2022 米田 芳秋

 変化アサガオ栽培の第2次流行期は嘉永・安政時代である。この時期にも多数の専門図譜が出ている。 この時代には牡丹咲が各種の変化咲に組み合わされて非常に複雑な園芸的価値の高い花が誕生した。 詩歌の三十六歌仙にちなんで,優れた変化咲を集めた「朝顔三十六花撰」(嘉永7年,1854)からいつかの花を見よう。 この図譜は鍋島直孝(幕府直参旗本)が杏葉館と号して序文を寄せ,出品もしており,横山萬花園が編集したもので, 博物画家服部雪斎が写実的に変化アサガオを描いている。
スライド No. 072-079
アサガオ
Ipomoea nil
(=Pharbitis nil)
朝顔三十六花撰, 14図
アサガオ
Ipomoea nil
(=Pharbitis nil)
朝顔三十六花撰, 16図
アサガオ
Ipomoea nil
(=Pharbitis nil)
朝顔三十六花撰, 9図
アサガオ
Ipomoea nil
(=Pharbitis nil)
朝顔三十六花撰, 17図
アサガオ
Ipomoea nil
(=Pharbitis nil)
朝顔三十六花撰, 20図
アサガオ
Ipomoea nil
(=Pharbitis nil)
朝顔三十六花撰, 22図
アサガオ
Ipomoea nil
(=Pharbitis nil)
朝顔三十六花撰, 8図
アサガオ
Ipomoea nil
(=Pharbitis nil)
朝顔三十六花撰, 15図


Edited by Yuuji Tsukii (Lab. Biology, Science Research Center, Hosei University)