フィリッピン系フィリッピン, Y021
Philippine, Y021
Copyright 1998-2022 米田 芳秋
田島綴氏から分譲を受けた系統で,フィリッピンのセブ島(Cebu)で採種されたものとのことである。 胚軸薄赤み,子葉脈も赤みがある。胚軸,子葉柄に毛がある。葉は3尖状で典型的な主裂片細型,大きく,葉の表裏に表皮毛が多いため柔らかな感触を与える。草勢強い。開花は静岡で7月下旬である。1花柄に1花のみつき,花は薄青,筒白で,花径は5〜6センチ。花色は中国系北京天壇に近い薄い青。萼毛は白。