も く じ
どうして日にあたるとよく育つのか

 アサガオは,夏の強い日ざしが大すきです。よく日があたる場所ほど,元気な,緑色の葉をいっぱいつけています。 葉に光があたると,どんな変化がおこるのでしょうか。成長にひつようなものについて考えてみましょう。


アルミホイルでつつみ,光をあてないで一日おいた葉と,なにもしない葉では,どこがちがうかしらべてみます。


アルミホイルでつつんだ葉と,そのままの葉を,それぞれ5まいずつすりつぶします。 日にあてない葉は,緑色がうすくなっていました。

どろどろしたしるにすこし水を入れて,上ずみ液だけ流して小皿に入れてみましょう。 緑色のうすいのがアルミホイルをつけたほうです。

しばらくおいておくと,皿の下にたまるものがあります。上ずみの水をそっとすてて, ヨード・ヨウ化カリ液を1〜2てき落としてみます。

アルミホイルをかぶせなかったほうの色が,すこし黒ずみました。葉に光があたると, 葉は成長にひつような養分(でんぷん)をつくります。

きれいにさいた花をおし花にして


 毎日,水をやったり,肥料をあたえてせわをしたアサガオにきれいな花がさくとうれしものです。 記念に花や葉を,おし花やたたきぞめにしてたのしみましょう。
 左は,花と葉を和紙にはさんで,びんや木づちで,ていねいにたたいて形をうつしたものです。 下は,和紙にはさんで,重しをして1週間ほどおきました。花びらが切れやすいので, そっと広げるようにします。

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